「接種48時間後なら献血できます」 コロナ禍の量不足でセンター呼び掛け 熊本

熊本日日新聞 | 2021年06月11日 10:30

日赤プラザ献血ルームで献血する協力者=4日、熊本市東区

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い熊本県内では献血量の不足が続いている。県赤十字血液センター(熊本市東区)は「コロナワクチンを接種しても48時間経過すれば献血できます」というアピールを始めた。

 厚生労働省は当初、米国のファイザー社とモデルナ社のワクチンは、インフルエンザワクチンなどとは種類が違うため、接種後の献血は控えるよう呼び掛けていた。しかし、5月14日に「接種後48時間が経過すれば献血できる」とする基準の運用を始めた。

 これを受け、血液センターでもポスターやホームページでPRを開始。今月4日に血液センターの日赤プラザ献血ルームで献血をした建設業、岩下太さん(60)=東区=は「これまで130回以上献血している。ワクチン接種後も献血できると分かったので、協力を続ける」と話した。

 血液センターによると、コロナ禍の影響が大きいのが献血バスの派遣。受け入れ中止が続き、受け入れた企業もリモートワークで出勤者が少なく献血者の確保が厳しい。「手術回数などによっては、赤血球製剤が著しく不足することもある。コンスタントに血液を確保できることが理想」と協力を求めている。

 6月は、13日にイオンモール熊本(嘉島町)、20日にゆめタウン八代(八代市)、27日にアンビー熊本(合志市)などにバスを派遣する。(川野千尋)

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