ウミガメ彩るエコバッグ 知的ハンディある34歳デザイン

熊本日日新聞 | 2020年12月18日 12:30

色とりどりなカメの絵がエコバッグのデザインに採用された庄村紀彦さん=玉東町

 熊本県玉東町の多機能型福祉施設「るぴなす」で働く庄村紀彦さん(34)=玉名市=の絵が、全国の障害者共同作業所などでつくる「きょうされん」が販売するエコバッグのデザインに採用された。

 庄村さんは知的障害があり、普段はパン作りを担当。新型コロナウイルスの影響で、パンの必要数が減ったこともあり現在は建築資材の加工をしている。5年ほど前から絵を描き始め、仕事の合間に創作活動をしている。

 きょうされんは、グッズデザインコンクールを毎年開き、入賞作を商品化。庄村さんは2年前、カジキマグロの絵がスケジュール帳付属のしおりに採用された。今回は、色鉛筆と水彩絵の具でカラフルに甲羅を彩ったウミガメを描いた。

 「2度目の採用は驚きで、うれしい。イメージ通り表現できないと疲れるけど、やっぱり絵が好き。これからもいい絵を描いていきたい」と庄村さん。

 コンクールには今回、全国210事業所から1597点が寄せられた。エコバッグは縦63センチ、横40センチで1320円。るぴなすTEL0968(84)7858。(熊川果穂)

記事アクセスランキング

  1. ${ranking.title}

※アクセス数(24時間以内)を元に集計

フォローする

  • facebook
  • twitter
  • LINE
  • youtube
  • note