熊本県内「第4波が到来」 感染リスクレベル4に引き上げ 

熊本日日新聞 | 2021年04月19日 19:40

新型コロナのリスクレベルを「特別警報」に引き上げたことを説明する木村敬副知事=19日、県庁

 新型コロナウイルスの感染者急増を受け、熊本県は19日、県内の感染リスクレベル(6段階)を1段階引き上げ、上から2番目のレベル4(特別警報)とした。レベル4は昨年12月13日以来、約4カ月ぶり。緊急記者会見を開いた木村敬副知事は「第4波が到来した」との認識を示し、高齢者の不要不急の外出や感染流行地域への移動を控えるよう呼び掛けた。

 県によると、18日までの1週間の新規感染者は124人で、感染経路不明は36人。レベル4の基準「新規50人以上かつ経路不明25人以上」を上回った。

 県は毎週金曜日にリスクレベルの判定を公表しているが、感染急拡大を受けて月曜日に前倒しした。19日の県内の感染確認発表は44人。40人を超えたのは1月24日以来。

 レベル引き上げに伴い、高齢者は家族も含めてなるべく外出しないよう要請。感染が流行している福岡や大阪、沖縄など13都府県への不要不急の移動自粛も求めた。

 会見で木村副知事は「荒尾市など有明保健所管内は感染者が増えており特に注意が必要だ」と指摘。県民に大型連休中の感染流行地域への往来も控えるよう呼び掛けた。

 県内のリスクレベルは昨年12月1~13日が「4」。第3波が本格化した12月14日~2月17日は最上位の「5」とし、第3波が落ち着いた2月18日以降は9週続けて「3」を維持してきた。

 レベル4への引き上げを受け、県は県内の旅館などの宿泊客に1泊最大5千円を補助する「くまもと再発見の旅」の新規予約を20日午前0時に停止。熊本市も市内への旅行商品に1泊最大3千円助成する「LOOKUP Kumamotoキャンペーン」の予約を停止した。(潮崎知博、河内正一郎)

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