夫婦別姓制度に懸念相次ぐ 自民保守系議連が勉強会

自民党保守系議員らでつくる超党派議員連盟「日本会議国会議員懇談会」が19日、家族制度を考える勉強会を国会内で開いた。選択的夫婦別姓制度を導入すれば、家族の在り方に影響するとして懸念の声が相次いだ。会長の古屋圭司元国家公安委員長は同制度を巡る議論に関し「日本の精神文化を守りつつ、時代のニーズに応えられるところは応えるべきだ」と語った。
家族法に詳しい長崎大の池谷和子准教授が講演し、夫婦別姓は親子別姓や兄弟姉妹別姓につながり、子どもの発達に影響しかねないと指摘した。出席議員からは、別姓夫婦が子どもの姓を決められない場合に家庭裁判所に委ねる案が出ていることに対し疑問が示された。