教皇フランシスコが入院 気管支炎の治療、バチカン発表
【ローマ共同】ローマ教皇庁(バチカン)によると、教皇フランシスコ(88)は14日、気管支炎の治療と検査を受けるため、ローマの病院に入院した。教皇は最近、公務を継続していたが、気管支炎の影響で演説の代読を頼むこともあった。14日午前にはスロバキアのフィツォ首相と面会していた。
バチカンは教皇の入院に伴い、15~17日に予定されていた行事の中止や教皇の出席見合わせを発表した。教皇は健康不安を抱えており、2023年には腹部ヘルニアの手術などのため2度入院した。