東京円、152円前半
週明け10日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=152円前半で取引された。
午後5時現在は前週末比34銭円安ドル高の1ドル=152円17~18銭。ユーロは79銭円高ユーロ安の1ユーロ=156円94~98銭。
米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測が後退したことでドルが買われる一方、トランプ米政権の関税政策が景気減速を招くとの懸念から、相対的に安全な資産とされる円を買う動きもあった。
市場では「関税に関する不透明感により不安定な相場が続いている」(外為ブローカー)との声が出た。