中国、対米報復関税を発動 最大15%、貿易摩擦再来

共同通信 2025年2月10日 17:33
 中国の習近平国家主席(左)とトランプ米大統領=2017年11月、北京の人民大会堂(共同)
 中国の習近平国家主席(左)とトランプ米大統領=2017年11月、北京の人民大会堂(共同)

 【北京、ワシントン共同】中国国営系メディアによると、中国は10日、対米報復関税を発動した。米国から輸入する液化天然ガス(LNG)などに最大15%の追加関税を課す。トランプ米大統領が10%の対中追加関税を課したことへの対抗措置の一環。トランプ第1次政権時に続き、米中の関税の応酬が再来し、日本企業の事業活動にも影響を与えそうだ。米中首脳協議などを通じて早期の摩擦緩和に向かうかどうかが次の焦点となる。

 一方、トランプ氏は9日、米国が輸入する全ての鉄鋼とアルミニウムを対象にする25%の関税について、10日に発表するとの考えを示した。

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