続く強い冬型、各地で大雪 日本海側、太平洋側平地も
![雪が降り積もった新潟市中央区=8日午前](/sites/default/files/images/newspack/2025-02PN2025020801000791.-.-.CI0003.jpg)
![大雪に見舞われ、除雪作業が続く石川県珠洲市内=8日午前](/sites/default/files/images/newspack/2025-02PN2025020801000792.-.-.CI0003.jpg)
![気象庁](/sites/default/files/images/newspack/2025-02PN2025020801000509.-.-.CI0003.jpg)
強い冬型の気圧配置が続き、大気の状態が非常に不安定となるとして、気象庁は8日、大雪や暴風雪、高波に警戒するよう呼びかけた。北日本から西日本では日本海側を中心に大雪となっている所がある。太平洋側でも内陸を中心に大雪になり、平地でも雪が積もる恐れがあるとしている。
JR東海によると、滋賀県米原市周辺の雪の影響で、東海道新幹線は始発から、三河安城―新大阪間の一部区間の上下線で通常より速度を落として運転した。通過する列車に30分以上の遅れが見込まれ、拡大する可能性もあるという。
気象庁によると、北日本の上空約5千メートルに氷点下42度以下の強い寒気が断続的に流れ込んでおり、9日にかけて強い冬型の気圧配置が続くとみられる。
9日午前6時までに予想される24時間降雪量は多い所で関東甲信80センチ、東北、北陸、近畿70センチ、東海、中国60センチ、九州北部20センチ、四国15センチ。