被爆節目の年、関連80事業実施 広島市、継承が柱

共同通信 2025年2月7日 12:55
 広島市役所で記者会見する松井一実市長=7日午前
 広島市役所で記者会見する松井一実市長=7日午前

 広島市は7日、被爆80年事業として平和記念式典への在外被爆者の招待や次世代への体験継承などを柱とする計9億7917万円を盛り込んだ2025年度当初予算案を発表した。24年度の予算に計上された内容も合わせ被爆80年事業は計80件となる。一般会計の総額は7228億円となった。

 広島市の松井一実市長は記者会見で「市民総出でいろいろな活動を展開したい。良い取り組みは継続していきたい」と述べた。

 今年8月6日の原爆の日に実施する平和記念式典に、米国、ブラジル、韓国在住の被爆者や遺族計約10人を招くため、1171万円を計上した。大阪・関西万博に合わせ、長崎市と共催で原爆・平和展を開催する。

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