主婦刺殺で懲役15年求刑 広島地裁、DNA型が争点

共同通信 2025年2月6日 12:52

 広島県福山市で2001年、住宅に侵入し、住人の主婦を刺殺したとして、殺人と住居侵入の罪に問われた同市の無職竹森幸三被告(70)の裁判員裁判が6日、広島地裁(後藤有己裁判長)で開かれ、検察側は懲役15年を求刑した。判決は12日。

 被告は事件発生から20年後、遺留物とDNA型が一致したとして逮捕された。検察側は論告で、DNA型が一部一致していないとのこれまでの弁護側の主張に対し「20年以上が経過した劣化によると十分に説明ができる」と指摘した。

 弁護側は最終弁論で、「被告は被害者と面識がなく、殺害の動機もない」とし、改めて無罪を主張した。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「社会」記事一覧