沖縄高2自殺訴訟、遺族と和解へ 県が8200万円支払い
沖縄県立コザ高で2021年1月、空手部主将だった2年の男子生徒=当時(17)=が顧問の教諭から暴言を伴う激しい叱責を受け自殺したのは、高校が適切な対処をしなかったためとして、遺族が県に約1億3900万円の損害賠償を求めた那覇地裁での訴訟を巡り、県が8200万円を支払い和解する方針であることが5日、分かった。
県教育委員会によると、昨年12月27日、地裁が和解を勧告した。県は2月県議会に関連議案を提出予定で、承認されれば和解が成立する見通し。
県が設置した第三者再調査委員会は昨年3月、「叱責が自死に至らしめた直接のきっかけ」と結論付けた調査報告書を公表した。
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