米天然ガス先物、10%上昇 対カナダ関税で供給懸念

共同通信 2025年2月4日 06:28

 【ニューヨーク共同】週明け3日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の天然ガス先物相場は、3月渡しの終値が前週末比30・8ドル高の100万Btu(英国熱量単位)当たり3・3520ドルを付けた。トランプ米政権のカナダへの関税強化策を巡る供給懸念を背景に、約10%上昇した。

 トランプ政権は1日、カナダのエネルギー製品に対して税率10%を課すと発表。ロイター通信によると、2024年に米国で消費されたガスの約9%がカナダ産といい、関税強化の影響を警戒した買い注文が膨らんだ。米国での寒波による暖房需要の増加を見込んだ買いも相場を押し上げた。

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