NY金2日ぶり最高値更新 米関税影響懸念で逃避買い
【ニューヨーク共同】週明け3日のニューヨーク商品取引所の金先物相場は反発し、取引の中心となる4月渡しが前週末比22・10ドル高の1オンス=2857・10ドルで取引を終えた。中心限月の終値としては2営業日ぶりに最高値を更新した。
トランプ米政権が中国やカナダ、メキシコに対する関税策を打ち出したことで世界経済への悪影響が懸念され、比較的安全な資産とされる金の逃避買いが優勢となった。
直近限月の2月渡しは21・40ドル高の2833・90ドルだった。