米長官、中米でパナマ運河協議へ 対中国で就任後初の外遊
【ワシントン共同】ルビオ米国務長官は1日、就任後初の外遊となる中米5カ国歴訪に出発する。トランプ大統領が目指すパナマ運河の管理権奪還や、不法移民の強制送還などが主な議題になる。最初に訪問するパナマではムリノ大統領らと会談し、運河を視察。中国が実質的に運河を運営しているとして、中国の影響の排除や通航料の値下げを求めるとみられる。
ルビオ氏は出発前の米メディアのインタビューで、パナマ運河の両端の港を香港系企業が運営していると説明した。「中国政府が指示すれば彼らは運河を閉じなければならない」とした上で、米国の安全保障の脅威になっていると指摘。この状態を「続けるわけにはいかない」と強調した。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「国際」記事一覧-
高級ホテル、タリバンの手に アフガン首都、外国人利用
共同通信 -
衝突ヘリの飛行記録装置を回収
共同通信 -
ウクライナ、人口100万人減か 死亡50万人、移住50万人で
共同通信 -
日米首脳会談は「来週開催」 トランプ氏が表明、就任後初
共同通信 -
ミャンマー政変4年、市民無力感 抗議の投稿ほぼ確認されず
共同通信 -
ウクライナ、死亡と移住で100万人減少か
共同通信 -
事故調査前に見立て、異例の展開 ヘリ「制限高度超過」と米大統領
共同通信 -
米事故で遺体41人収容、28人身元確認
共同通信 -
コンゴで戦闘激化、700人死亡 東部ゴマ、武装勢力が進軍
共同通信 -
コンゴ東部、戦闘激化で700人死亡と国連
共同通信