2月2日、東京23区も積雪恐れ 4日からは今季一番の寒波

共同通信 2025年1月31日 18:29
 気象庁=東京都港区
 気象庁=東京都港区

 日本列島の南側を東に進む南岸低気圧の影響で、2月2日は東京23区を含む関東南部の平地でも雪が積もる恐れがあるとして、気象庁は31日、関東甲信で路面凍結による交通障害に注意や警戒を求めた。2月4日ごろからは今季一番の寒波により北―東日本の日本海側や西日本を中心に大雪となる所がある見通し。

 気象庁によると、2日は前線を伴った低気圧が本州の南岸を進み、寒気が流れ込む。関東甲信では山沿いや山地を中心に大雪となり、平地でも積雪となる所がある。

 東京で2日午後6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、多摩西部7センチ、多摩南部5センチ、東京23区と多摩北部が3センチ。予想より気温が低くなったり、降水量が多くなったりすれば、警報級の大雪となる可能性がある。2日の夜遅くまで注意が必要だ。南岸低気圧による降雪量は進路などで大きく変わるため、最新の情報に留意する必要がある。

 また4日ごろから日本付近は強い冬型の気圧配置となる見通し。九州や四国の平地など普段は雪が少ない地域でも大雪が長く続く可能性がある。

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