米連邦通信委、公共放送を調査 CM違法疑いと警告
【ワシントン共同】米連邦通信委員会(FCC)のカー委員長は29日、公共ラジオNPRと公共放送PBSが連邦法で禁じられているコマーシャルを放送し、同法に違反した疑いがあるとして調査すると両放送に書簡で通知した。連邦議会が両放送への交付金支給を停止することを検討しているとも警告。複数の米メディアが30日、書簡の内容を報じた。
カー氏は「(トランプ大統領と対立する)左派系メディアの報道が偏向している」と主張。批判的な言論に圧力をかける狙いがありそうだ。
両公共放送はFCCの認可を受けており、営利団体のコマーシャルの放送を禁じられている「非営利教育放送」としての運営が義務付けられている。
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