米連邦通信委、公共放送を調査 CM違法疑いと警告

共同通信 2025年1月31日 15:53

 【ワシントン共同】米連邦通信委員会(FCC)のカー委員長は29日、公共ラジオNPRと公共放送PBSが連邦法で禁じられているコマーシャルを放送し、同法に違反した疑いがあるとして調査すると両放送に書簡で通知した。連邦議会が両放送への交付金支給を停止することを検討しているとも警告。複数の米メディアが30日、書簡の内容を報じた。

 カー氏は「(トランプ大統領と対立する)左派系メディアの報道が偏向している」と主張。批判的な言論に圧力をかける狙いがありそうだ。

 両公共放送はFCCの認可を受けており、営利団体のコマーシャルの放送を禁じられている「非営利教育放送」としての運営が義務付けられている。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「国際」記事一覧