米GDP2・3%増 24年10~12月期、伸び縮小
【ワシントン共同】米商務省が30日発表した2024年10~12月期の実質国内総生産(GDP、季節調整済み)速報値は、年率換算で前期比2・3%増だった。伸び率は7~9月期の3・1%から縮小、市場予想も下回った。同時に発表した24年通年のGDPは前年比2・8%増となった。
24年10~12月期の個人消費は前期比4・2%増で、前期の3・7%増から伸びが拡大した。住宅投資も5・3%増だった。一方、設備投資は2・2%減った。輸出、輸入ともに0・8%減だった。政府支出は2・5%増。