武田薬品社長にジュリー・キム氏 来年6月、ウェバー氏は退任
武田薬品工業は30日、米国事業トップのジュリー・キム氏(54)が社長最高経営責任者(CEO)に昇格する人事を発表した。2026年6月の株主総会を経て就任する。クリストフ・ウェバー社長CEO(58)は退任する。
キム氏は昇格に当たって「タケダを次のフェーズに導くことに胸を膨らませている」とコメントした。
ジュリー・キム氏 米ダートマス大卒。19年武田薬品工業。プラズマデライブドセラピーズビジネスユニットプレジデントを経て、22年4月からU.S.ビジネスユニットプレジデント兼U.S.カントリーヘッド。米国出身。