横綱昇進の豊昇龍「綱打ち」 雲竜型の土俵入り練習も

共同通信 2025年1月30日 12:24
 「綱打ち」で新しい綱を締める横綱豊昇龍=30日、東京都台東区の立浪部屋(代表撮影)
 「綱打ち」で新しい綱を締める横綱豊昇龍=30日、東京都台東区の立浪部屋(代表撮影)
 「綱打ち」を行い、土俵入りの練習に臨む横綱豊昇龍=30日、東京都台東区の立浪部屋(代表撮影)
 「綱打ち」を行い、土俵入りの練習に臨む横綱豊昇龍=30日、東京都台東区の立浪部屋(代表撮影)
 豊昇龍
 豊昇龍

 大相撲の第74代横綱に昇進した豊昇龍(25)=本名スガラグチャー・ビャンバスレン、モンゴル出身、立浪部屋=の新しい綱を作る「綱打ち」が30日、東京都台東区の立浪部屋で行われた。綱は完成し、所属する出羽海一門の武蔵川親方(元横綱武蔵丸)の指導により、雲竜型の土俵入りの練習に臨んだ。

 綱打ちは出羽海一門の力士らによって実施され、綱をより合わせるようにして作られた。雲竜型は攻守兼備を表し、叔父の元横綱朝青龍も同じだった。

 豊昇龍は初場所を12勝3敗で2度目の優勝を遂げ、29日に昇進が決定した。31日に東京・明治神宮で新横綱の推挙式と奉納土俵入りが行われ、昇進後初めて公の場で披露する。

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