東証、午前終値は3万9498円 一進一退、反落で始まるも上昇
30日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が前日終値を挟んで一進一退の展開となった。米国市場で前日、主要株価指数がそろって値下がりした流れが波及し下落して始まったが、堅調な決算を発表した半導体関連企業が買われ、上昇に転じる場面があった。
午前終値は前日終値比83円79銭高の3万9498円57銭。東証株価指数(TOPIX)は4・19ポイント高の2779・78。
半導体検査装置大手のアドバンテストが29日に発表した2024年4~12月期連結決算の業績が市場予想を上回り、買い注文を集めた。平均株価への影響が大きいことから、相場を下支えした。