先生の卵に「吃音」理解を 当事者ら、香川大で出前講座
教員を目指す学生に言葉が滑らかに出てこない「吃音」を知ってもらおうと、当事者らの有志ボランティアが29日、香川大(高松市)で出前講座を開いた。全国から当事者ら約20人が参加し、学生約180人を対象に実施した。
当事者による発表では、和歌山市の大学3年角谷祐実さん(21)が「学校生活では話す場面が多いが、理解されづらい。配慮してほしいことは一人一人違う」と話した。
吃音がある若者が1日限定で店員になる「注文に時間がかかるカフェ」の発起人、奥村安莉沙さん(32)も登壇。「多様な子どもがいることを前提とする学校環境づくりが重要だ」と訴えた。
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