上沢直之「1年間けがなく」 順調に肘回復、笑顔で練習
米球界から復帰してソフトバンク入りした上沢直之投手が25日、福岡県筑後市のファーム施設で自主練習を公開した。笑顔で選手やスタッフにあいさつし、DeNAから新加入した上茶谷大河投手とキャッチボール。「先発としてやりたい。自分のペースを崩さないよう、1年間けがなくやれたら」と目標を述べた。
昨季途中に痛めた右肘は「今のところ問題ない」と順調ぶりを強調。沖縄県宮古島市での自主練習では捕手を座らせてブルペンで軽めの投球を行った。30歳の右腕は状態を「6、7割。あとは傾斜で強い球を投げていかないと」と説明した。
昨オフに日本ハムから米国へ渡り、1年でソフトバンクに加入した。