立呼び出し次郎が千秋楽 65歳定年、土俵作り名人

共同通信 2025年1月26日 22:13
 花束を受け取る立呼び出しの次郎(右)=両国国技館
 花束を受け取る立呼び出しの次郎(右)=両国国技館

 大相撲の立呼び出し、次郎(65)=本名西出和夫、千葉県出身、春日野部屋=が初場所千秋楽の26日、日本相撲協会の定年に伴い、最後の土俵を務めた。昨年初場所から呼び出しの最高位に昇格。三保ケ関部屋への入門からの約47年を「ほっとしたが、寂しさもある」と心境を語った。

 呼び出しの仕事である土俵作りの責任者を長く担い「名人」と呼ばれた。「お相撲さんの引き立て役として裏方に徹した」と話す。新型コロナウイルス感染拡大で史上初の無観客開催となった2020年春場所を主な思い出に挙げた。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「スポーツ」記事一覧