金峰山が2度目の敢闘賞 王鵬が技能で初三賞

共同通信 2025年1月26日 20:25
 三賞の受賞力士。(左から)技能賞の王鵬、敢闘賞の霧島、金峰山=両国国技館(代表撮影)
 三賞の受賞力士。(左から)技能賞の王鵬、敢闘賞の霧島、金峰山=両国国技館(代表撮影)

 大相撲初場所千秋楽の26日、三賞選考委員会が開かれ、西前頭14枚目で12勝3敗の金峰山が2度目の敢闘賞を獲得した。三賞受賞は新入幕の2023年春場所以来。

 西前頭3枚目で12勝3敗の王鵬は初三賞の技能賞に輝いた。金峰山とともに優勝決定ともえ戦で敗れ、初優勝が条件だった殊勲賞はなくなった。殊勲賞の該当者なしは23年九州場所以来。

 元大関で西前頭筆頭の霧島は敢闘賞を懸けた尊富士戦を制し、2度目の受賞。40歳の玉鷲は千秋楽に10勝目を挙げれば2度目の敢闘賞だったが、敗れたため逃した。

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