支援不足、いじめ追加認定 大阪、小6不登校で再調査

共同通信 2025年1月24日 20:50

 2022年に大阪府東大阪市の市立小に通う当時6年の児童がいじめを受け不登校になった事案を巡り、市の第三者委員会は24日、新たに3件のいじめを認定し、学校側から具体的な支援計画の提示がなかったとする再調査報告書を公表した。児童の保護者が学校側の調査が不十分だとし、再調査を要望していた。

 市教委は22年8月、事案をいじめ防止対策推進法の「重大事態」に当たると認定。同4月に児童が同級生から授業中に「ちゃんとしゃべれ」と言われ、嫌だと感じたことをいじめと認定する学校主体の調査報告書を同12月に公表した。

 第三者委は24日、野田義和市長に報告書を提出した。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「社会」記事一覧