健大高崎、横浜など32校が出場 沖縄勢は2校、選抜高校野球
第97回選抜高校野球大会(3月18日開幕・甲子園)の選考委員会が24日、大阪市内で開かれ、前回王者の健大高崎(群馬)や昨年秋の神宮大会覇者の横浜(神奈川)、春夏通じて優勝7度の広島商、昨年の秋季近畿大会を制した東洋大姫路(兵庫)など32校が選出された。昨年の能登半島地震で被害を受けた日本航空石川は2年連続出場。
大阪勢は1927年の第4回大会以来、98年ぶりに不在となった。沖縄尚学とエナジックスポーツが入った沖縄勢は2014年以来、11年ぶりに2校が出る。高松商(香川)は29度目、天理(奈良)は27度目、西日本短大付(福岡)は38年ぶりの出場。
練習環境などの困難克服や、地域貢献といった戦力以外の要素を加味する21世紀枠は壱岐(長崎)、横浜清陵(神奈川)が選ばれ、いずれも初の甲子園に臨む。
組み合わせ抽選会は3月7日に出場校の主将が集まって行われる。