【速報】熊本市電の延伸延期も スケジュール見直し 大西市長が表明 相次ぐ運行トラブルで

熊本日日新聞 2025年1月24日 12:40
健軍町電停に停車する市電の新型車両。一帯では交差点の拡張や電停の改良が計画されている=2024年12月、熊本市東区
健軍町電停に停車する市電の新型車両。一帯では交差点の拡張や電停の改良が計画されている=2024年12月、熊本市東区

 熊本市の大西一史市長は24日の定例記者会見で、2031年度の全線開通を目指している市電の延伸計画について延期を含めてスケジュールを見直す方針を明らかにした。相次ぐ運行トラブルを受け、安全確保を優先して取り組む必要があると判断した。

 延伸区間は、東区の健軍町電停から市民病院までの「東町線」(仮称)の約1・6キロ。市は公共交通機関の利便性向上や、熊本都市圏の渋滞対策の重要事業と位置付けており、26年度に着工、31年度に全線での供用開始を目指していた。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
熊本のニュース