東証続伸、一時節目の4万円回復 午後は下げに転じる場面も
24日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続伸した。前日終値からの上げ幅は一時300円を超え、節目の4万円を回復した。前日の米国市場で主要な株価指数がそろって上昇したことを好感し、幅広い銘柄で買い注文が先行した。午後に日銀が金融政策決定会合で利上げを決めたと伝わると、買いが膨らんだ後に一転して下げに転じる場面があり、方向感の見えにくい展開となった。
午後1時現在は前日終値比158円73銭高の4万0117円60銭。東証株価指数(TOPIX)は9・54ポイント高の2761・28。