トヨタ系と新興企業が商談 製造業の課題解決
トヨタ自動車と三菱UFJ銀行は23日、トヨタグループや取引先企業に国内外のスタートアップ(新興企業)の新事業や新技術を紹介する展示商談会を愛知県豊田市で開催した。異業種間の交流を促し、新興企業の成長や製造業の課題解決につなげる狙い。
参加した新興企業は三菱UFJ銀と取引のある65社で、東京や愛知、福岡、米国など幅広い地域から駆け付けた。トヨタ側は1806人が来場した。
物流の自動化を手がける新興企業、ラピュタロボティクス(東京)は、指示に応じて商品を集めるロボットを紹介。全国の50以上の倉庫などで使われているという。