医療用麻薬を自己使用疑い 宮城県警、埼玉の医師逮捕
勤務していた仙台市の病院で医療用麻薬を自分に注射したとして、宮城県警泉署は23日、麻薬取締法違反(使用)などの疑いで、さいたま市見沼区、麻酔科医室井賢一容疑者(61)を逮捕した。
署によると、2022年10月、病院関係者から「更衣室からうめき声が聞こえ、(室井容疑者が)倒れている」と通報があった。容疑者は別の病院に救急搬送され、署が経緯を捜査していた。
逮捕容疑は、仙台市内の病院で、医療用麻薬数ミリリットルを治療目的以外で所持し、使用した疑い。