福島県双葉郡で特別支援学校再開 11年3月の第1原発事故以来
東京電力福島第1原発事故後に福島県いわき市へ避難していた県立ふたば支援学校の新校舎が移転先の同県楢葉町に完成し、22日、落成式が開かれ、生徒が「小学部から高等部までみんなで学べるのがうれしい」と語った。第1原発が立地する双葉郡では唯一の県立特別支援学校で、同郡内での再開は11年3月の原発事故以来。
落成式には児童・生徒、保護者や学校関係者ら約140人が出席した。
同校は福島県富岡町にあったが、原発事故後、県内7カ所の特別支援学校に分教室を設けて避難。12年4月、いわき市内の仮設校舎に分教室を集約して授業を続けていた。
新校舎は3階建てで、敷地面積は約1万5千平方メートル。
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