核戦力進展とロシア蜜月で米威嚇 金正恩氏、首脳会談余地も

共同通信 2025年1月21日 17:15
 2019年2月、ハノイで会談前に握手するトランプ米大統領(左)と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(朝鮮中央通信=共同)
 2019年2月、ハノイで会談前に握手するトランプ米大統領(左)と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(朝鮮中央通信=共同)

 【北京共同】北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は、核戦力の進展や後ろ盾とするロシアとの蜜月関係を誇示し、トランプ米大統領への威嚇を強めている。米国には「最も強硬な対応戦略」を取ると明言。ただ対話は選択肢だと述べたこともあり、米朝首脳会談の余地を残している。

 トランプ氏は20日、北朝鮮を「核保有国だ」とし、自身の再登板を金氏が喜ぶだろうと述べた。北朝鮮では22日から最高人民会議(国会)が開かれ、対米方針も協議するとみられる。今後の出方を見極める焦点だ。

 金氏は、これまで米国と協議した結果、北朝鮮への「侵略的な敵対政策」は変わることがないと確信したと述べ、根強い不信感を示している。

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