メキシコ大統領、対話要望 移民問題、根本対策を主張
【レイノサ(メキシコ北東部)共同】メキシコのシェインバウム大統領は20日、トランプ米大統領の就任を受け、両国関係には「対話と尊重、協力」が必要だとの考えをX(旧ツイッター)に投稿。不法移民が米国に流入する主要経路のメキシコは問題解決には根本原因である出身国の貧困や治安悪化への対策が必要だとの立場を取る。
シェインバウム氏はトランプ氏の就任に先立ち「移民を犯罪者扱いすることに同意できない」と表明。「移民は米国経済に貢献している」と指摘し、不法移民の大規模強制送還に反対してきた。
トランプ氏が昨年、不法移民が続く限りメキシコなどからの輸入品に高関税を課す考えを明かした際には書簡を送った。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「国際」記事一覧-
イスラエル軍参謀総長が辞意
共同通信 -
欧州委員長「対米交渉で結束を」 スイス・ダボス会議で演説
共同通信 -
キューバのテロ指定継続 トランプ氏、解除撤回
共同通信 -
トルコで火災、66人死亡 スキーリゾートのホテル
共同通信 -
トルコのホテル火災の死者66人に
共同通信 -
インド、極左過激派20人が死亡 幹部も、治安部隊が掃討
共同通信 -
中国ロシア首脳、オンライン会談 トランプ新政権をけん制
共同通信 -
強制送還「何百万人も送り返す」 米政権、入国手続き打ち切り
共同通信 -
ガザ住民、トランプ氏就任で不安 「停戦は長く続かない」
共同通信 -
バイデン氏、家族に予防的恩赦 政治的動機の訴追から守る狙い
共同通信