お台場で自動運転サービス開始 ソフトバンクやトヨタ、3月まで
ソフトバンクやトヨタ自動車などが共同出資する「モネ・テクノロジーズ」(東京)は21日、東京・お台場の公道で、一般の利用者向けに自動運転車両を使った移動サービスの試験的な提供を始めると発表した。22日から3月中旬までの期間限定。運転手が同乗し、操作の一部をシステムが担う「レベル2」相当の車両を走らせる。
交通量の多い都内の公道で一般の利用者を乗せる自動運転サービスは珍しいという。記者会見した清水繁宏社長は「自動運転の実績を作り、データを集めてノウハウを取得したい」と語った。
乗降場所は東京ビッグサイト(東京都江東区)などの4カ所で、それぞれの場所をつなぐ12のルートを運行。