フィリピン前大統領が偽情報拡散 予算巡り、政権が「犯罪」と非難
【マニラ共同】フィリピンのベルサミン官房長官は20日、マルコス大統領が署名した2025年度の国家予算案について、一部の予算項目の金額が意図的に空欄になっていたとする悪質な偽情報をドゥテルテ前大統領が広めたとし、「犯罪として非難されるべきだ」とする声明を発表した。
ベルサミン氏は、国家予算は公開されており、金額が空欄の予算項目がないのは明白だと指摘。マルコス氏も同日、ドゥテルテ氏は大統領経験者として一部空欄の予算案の成立が不可能だと知っていながら「うそをついた」と記者団に述べた。
ドゥテルテ氏は18日にインターネットで公開された番組で、政権が盗みを図っているとの見解を示した。
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