ジョコビッチ、侮辱発言に抗議 全豪、地元テレビ司会者が謝罪
【メルボルン共同】テニスの四大大会、全豪オープンで19日に行われた男子シングルス4回戦で、勝利したノバク・ジョコビッチ(セルビア)が地元中継局の司会者による侮辱的な発言に対する抗議として、コート上でのインタビューを拒否した。試合後の記者会見で「中継局チャンネル9のジャーナリストがセルビアのファンをばかにし、私にも侮辱的で攻撃的なコメントをした」と話した。
17日の中継で、司会者のトニー・ジョーンズ氏がセルビア国旗を持った大勢のファンに向かって「ノバクは過大評価されている。過去の人。彼を追い出せ」など歌うようにからかった。ジョコビッチの抗議行動を受けて20日にテレビ出演し「ユーモアのつもりだったが、そう解釈されていないのは明らか。ジョコビッチ陣営に連絡を取って謝罪した」と語った。
オーストラリアのメディアによると、同国のアルバニージー首相は司会者の発言を確認した上で「私たちにはもっと優しさと寛大さと尊敬が必要」とコメントした。
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