【あの日から 阪神大震災30年】災害医療の無防備、痛感 熊本日赤の井医師 反省基にDMATやトリアージ

熊本日日新聞 2025年1月19日 22:30
「阪神大震災は災害医療の原点だった」と振り返る井清司医師=2024年12月、熊本市中央区

 「阪神大震災は日本の災害医療の原点だった」。熊本県赤十字血液センター元所長の井清司医師(74)は、全国から医療従事者や消防隊員が続々と駆けつけた1995年1月当時を振り返る。自身も熊本から日赤救護班の第1陣として現地入りし活動した。  ...

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