ガソリン180円70銭 16日から補助金縮小
経済産業省が15日発表した14日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週調査と比べて10銭高い180円70銭だった。値上がりは昨年12月23日以来。今月16日からはガソリン価格を抑制する補助金を縮小するため、全国平均小売価格の目安は185円程度に上がる見通し。
14日時点のレギュラーガソリン価格は、政府が石油元売り会社に支給している補助金により、16円60銭の抑制効果があったという。
軽油は前週調査より10銭高い160円30銭。灯油は18リットル(一般的なタンク1個分)当たり2円値上がりし、2207円となった。