立民、尾辻前議長三女推薦 参院鹿児島、無所属で出馬
立憲民主党は14日の常任幹事会で、夏の参院選鹿児島選挙区(改選数1)に関し、引退表明した自民党の尾辻秀久前参院議長の三女朋実氏(43)の推薦を決めた。朋実氏は自民県連の公募で選ばれず、無所属での立候補を表明していた。
幹事会終了後、大串博志選対委員長は朋実氏の推薦について「社会に関する考え方、政治に関する思いなど私たちとかなり相通じるものがある。応援していこうという話になった」と記者団に述べた。
立民は自民の元職園田修光氏(67)との一対一の構図をつくるため、他の野党と協議し朋実氏への候補一本化を目指す。