ガソリン価格185円に上昇へ 政府補助金、16日から縮小
政府は16日、ガソリン価格を抑制する補助金を昨年12月に続いて一段と縮小する。レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格の目安は現行の180円程度から185円程度に上がる見通し。マイカー所有が多い地方を中心に家計の負担がさらに増えることになる。
政府は物価高に対する緊急対策としてガソリン価格を抑える補助金の支給を2022年1月に開始。ガソリン価格が高止まりしているため、昨年末で打ち切り予定だった補助の継続を決めた一方、12月19日から段階的に補助額を減らすことにした。