東証大幅続落、終値は716円安 1カ月半ぶり水準
連休明け14日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は、大幅続落した。終値は前週末比716円10銭安の3万8474円30銭で、2024年11月29日以来、約1カ月半ぶりの安値水準を付けた。平均株価への影響が大きい半導体関連銘柄に売り注文が膨らみ、全体相場を押し下げた。
東証株価指数(TOPIX)は31・54ポイント安の2682・58。出来高は約19億5700万株。
前日の米国市場のハイテク株安が波及したほか、バイデン米政権が発表した人工知能(AI)向け半導体の輸出規制強化方針を受け、株価水準が高い半導体検査装置大手のアドバンテストなどの関連銘柄に売りが出やすかった。