中国共産党序列4位と14日会談 自公両幹事長、外相とも面会へ

共同通信 2025年1月13日 17:23

 【北京共同】自民党の森山裕、公明党の西田実仁両幹事長は13日、中国の首都北京を訪問した。14日に中国共産党序列4位の王滬寧・人民政治協商会議(政協)主席や王毅外相と会談する方向で最終調整している。要人との対話を重ね、両国の懸案解決へつなげたい考えだ。複数の日中外交筋が明らかにした。

 日中間では、東京電力福島第1原発の処理水海洋放出に伴い中国が停止した日本産水産物輸入の早期再開や、中国当局に拘束された邦人の解放、弾道ミサイル開発を続ける北朝鮮対応が主要課題となっている。

 森山、西田両氏は13日に北京到着後、清華大を視察。李書磊・共産党中央宣伝部長との会談を予定している。

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