孤立集落へ海上輸送訓練 陸上自衛隊、南海トラフ想定
陸上自衛隊中部方面隊は13日、南海トラフ巨大地震を想定した防災演習を始めた。17日まで。昨年の能登半島地震で孤立集落が多数発生したことを踏まえ、水陸両用車などによる海からの物資運搬などを訓練した。
徳島県海陽町の海岸には、沖合の海自輸送艦から出発した水陸両用車5両が上陸。津波で道路が寸断され孤立した集落に、海から物資を運ぶ流れを確認した。高知県東洋町ではエアクッション艇を使って通信設備や重機を陸揚げした。
北陸東海と近畿中四国計21府県を担当する中部方面隊が2013年度から実施している「南海レスキュー」の一環。
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