スーダン軍、中部の州都に進攻 準軍事組織から奪還か
【カイロ共同】準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」との戦闘を続けるアフリカ北東部スーダンの国軍は11日、RSFの勢力下にあった中部ジャジーラ州の州都ワドマダニに進攻したと発表した。RSFは11日、ワドマダニを失ったと表明した。RSFはワドマダニを取り戻す考えを示しており、戦闘激化につながる可能性もある。
国軍とRSFの戦闘は2023年4月に開始。ロイター通信によると、RSFは同年12月に要衝のワドマダニを掌握した。
米政府は23年12月、スーダン国軍とRSFの双方が戦争犯罪をしたと判断。今年1月7日には、RSFが特定の民族を対象にジェノサイド(大量虐殺)をしたと断定した。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「国際」記事一覧-
「原爆後の広島のよう」 ロス山火事で米キャスター
共同通信 -
マララさん、タリバンを非難 母国で女子教育の重要性訴え
共同通信 -
イランが核施設防衛演習 米イスラエルの攻撃想定か
共同通信 -
ロスの斜面下る炎、民家へ数十m 16人死亡、山火事さらに拡大
共同通信 -
マスク氏、独自外交で波紋 他国首脳批判、内政に介入
共同通信 -
中国当局、企業の税務調査強化 外資系企業にもリスク
共同通信 -
中国の地方政府、歳入増に躍起 罰金取り立て、住民の抗議活動も
共同通信 -
「どう喝外交」で世界動揺 トランプ氏、就任式まで1週間
共同通信 -
ロス山火事、死者16人に 被害拡大、鎮圧は15%
共同通信 -
警護庁トップ代行の拘束令状請求 韓国警察、尹大統領の拘束阻止で
共同通信