マドゥロ大統領、3期目就任 ベネズエラ、不正批判続く
【サンパウロ共同】ベネズエラの首都カラカスで10日、独裁化を強める反米左翼マドゥロ大統領の3期目の就任式が開かれた。任期は6年。昨年7月の大統領選で不正があったとの疑惑は消えず、欧米諸国から批判を浴びる中で就任宣誓を強行した。
マドゥロ氏は演説で「私を大統領に選んだのは国民であり、米国ではない。与えられた権力は国民のために使う」と述べ、圧力を強める米国をけん制。「就任式を戦争に変えようとしていた」として、反発を続ける野党などを非難した。
大統領選では、野党や欧米諸国などは野党候補ゴンサレス氏の勝利を主張。政権はゴンサレス氏を支持する各国と次々に外交関係を断った。
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