闇バイト駄目!防犯ソング 青森、警察官弾き語り動画公開

共同通信 2025年1月10日 08:46
 闇バイトの防犯ソングの弾き語りをする青森県警生活安全部の工藤昭幸部長=2024年12月、JR青森駅
 闇バイトの防犯ソングの弾き語りをする青森県警生活安全部の工藤昭幸部長=2024年12月、JR青森駅

 「『ホワイト案件です。捕まることはありません』は、やみ~、闇バイト」。青森県警の警察官が闇バイトの誘い文句を歌詞に盛り込んだ防犯ソングをつくり、弾き語りをする様子を県警の公式ユーチューブチャンネルで公開し、話題となっている。1月10日は110番の日。若者の関与が問題になる中、「歌で関心を持ってもらい、応募を踏みとどまらせたい」とギターを弾く手に力を込める。

 作詞作曲は、防犯指導やサイバー犯罪の取り締まりを担当する生活安全部のトップ工藤昭幸部長(60)。県警で昨年12月、街頭活動を実施することになり「歌があった方が立ち止まってもらえるのでは」と2日ほどで完成させた。

 「闇、闇、そ・れ・は、闇バイト、気を付けて!」。制服姿の工藤部長が昨年12月、JR青森駅で弾き語りを披露。若者が立ち止まったり、チラシを受け取ったりした。その様子をユーチューブで公開すると、再生回数は2週余りたった9日時点で16万回超に。懐かしさと激しさが交じる歌に「耳に残る名曲」「中毒性がある」と好意的なコメントが相次いでいる。

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