中国旅行の利便性向上PR 春節前に外国人客増加図る

共同通信 2025年1月8日 21:17
 北京首都国際空港に設置された多言語に対応した対話型人工知能を用いた機器=8日(共同)
 北京首都国際空港に設置された多言語に対応した対話型人工知能を用いた機器=8日(共同)

 【北京共同】中国北京市の北京首都国際空港で8日、外国人旅行者らを対象とした電子決済などのサービスが報道陣に公開された。中国は日本を含めビザ免除の再開や対象国の拡大を推進。今月28日からの春節(旧正月)に伴う連休を前に、利便性向上をPRし旅行客の増加を図りたい考え。

 北京首都国際空港で今月1日、電子決済と翻訳アプリを備えた端末の貸し出しや、携帯電話のSIMカードを購入できるサービスカウンターが正式に開設した。対話型人工知能(AI)を用いた機器も設置されており、旅行客らの質問に多言語で対応可能という。

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