中国チベット地震、続く救助活動 氷点下15度、がれきに埋もれ
【北京共同】倒壊した建物のがれきから救い出される被災者たち―。中国チベット自治区シガツェ市ティンリ県で起きたマグニチュード(M)6・8の地震から一夜明けた8日、最低気温が氷点下15度まで冷え込む極寒の中、軍も動員され懸命の救助活動が続いた。国営中央テレビが被災地から伝えた。
崩れ落ちたれんが造りの建物のがれき周辺を警察や消防の関係者らが災害救助犬を使いながら、くまなく捜索。救助された被災者たちは毛布をかぶり、病院に運ばれて治療を受けた。
避難所にはテントが仮設され、温かい食料や防寒具、暖房器具といった物資が運び込まれた。被災者の一人は中央テレビに「至る所で家が崩れ落ち、人も家畜も死んでしまった」と振り返った。
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