斎藤、しこ名は「碇潟」 「父と兄の番付を超えたい」

共同通信 2025年1月6日 16:42
 新弟子検査で身長を測る斎藤忠剛=東京・両国国技館
 新弟子検査で身長を測る斎藤忠剛=東京・両国国技館

 相撲一家に育った斎藤は引き締まった表情で検査に臨んだ。しこ名は父の甲山親方(元幕内大碇)、兄の十両若碇と同じ文字が入った「碇潟」に決定。京都相撲の強豪力士の名だそうで「いいしこ名をいただいた。気合の入った相撲で父と兄の番付を超えていきたい」と力を込めた。

 既に伊勢ノ海部屋で幕内錦木らの胸を借り、稽古に励んでいる。3年以内の関取昇進を目標に掲げ「やってみないと分からないが、これからの稽古で自信をつけていきたい」と静かに語った。

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