原爆資料館に核兵器被害の新展示 被爆80年事業、非人道性示す
広島市が平和記念公園内の原爆資料館に核兵器使用の被害をテーマとした展示スペースを新たに設ける方針を固めたことが6日、市関係者への取材で分かった。核の非人道性を分かりやすく発信することが狙い。被爆80年事業として市の2025年度当初予算案に盛り込み、同年度の開設を目指す。
市関係者によると、新展示は資料館の出入り口がある東館1階に常設する。原爆投下で生じる熱線や放射線、爆風が人体や市街地に与える影響を映像やパネル、被爆者の絵で伝える。
ロシアのウクライナ侵攻や核兵器禁止条約など、核兵器を巡る世界情勢も展示。被爆者から当時の様子を改めて聞き取り、内容に反映する。
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